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勇気100%

永井 大(ながい まさる)さん

【結果が出なくても焦らない。少しでも成長する努力を続ける。】
俳優 永井 大(ながい まさる)さん


深夜番組をつけていて、偶然目にしたのが俳優の永井大さんでした。
「最近よく出ているなあ」なんて、ちょっと気になっていた役者さんでした。
長身で笑顔が好印象の永井さん。

そんな永井さんでしたから「PHPスペシャル1月新年号」の巻頭インタビューで紹介されていたときも「あっ、またこの人だ」と思ってしまいました。
甘いマスクからは、ちょっと意外ですが空手ではインターハイ・国体で5位という実力を持つそうです。

記事を読んでいて驚いたのは、この永井さん3年ほど前に子供番組の「未来戦隊タイムレンジャー」に出ていたそうなのです。
ページを返し写真を見ると「確かに……」と脳裏に懐かしいものが甦りました。

実は私は5人家族です。
3人の子供がいて、末っ子は小学校3年生になります。
真ん中(小5)と末っ子が男の子で、二人とも地元のサッカークラブに入っています。
土日祭日は練習か試合があるので、ゆっくりと朝寝もできません。
そんな事情もあり、日曜日の朝7:30からやっている子供番組もずいぶんご無沙汰になってしまいましたが、それこそ数年前までは親子で「戦隊モノ」を見ていたものです。
「タイムレンジャー」も末っ子は熱心に見ていました。

今から思えば、このシリーズを最後に我が家では「戦隊モノ」を見なくなったように思います。
「仮面ライダー」のような1人ヒーローに比べると、5人でチームを組んでいる「戦隊モノ」は、主役の印象が薄くなりがちで放映が終わると忘れられてしまう可能性があります。
永井さんも現在に至るまでに、悶々とした日々を送った期間があったようです。


永井さんのインタビュー記事によれば、3年位前が一番、迷いがあったとのことです。
体育教師になるつもりで大学に入ったそうですが、「タイムレンジャー」で主役を張り、役者としての道も選択肢としてできてしまったのです。

教師と役者。
永井さんはどちらをやりたいのか迷い、前に進めなくなってしまったそうです。
大学の同級生は社会人になっているのに自分は何もやっていない。
永井さんは寂しくて悔しい日々を送っていたとインタビューに答えていらっしゃいます。

そんな日々の中、永井さんは大学の先輩のツテを頼って、事業を成功させた人や失敗した人、つまり人生経験豊富な方々とたくさん会われたそうです。
そこから、「時間」と言う自己投資を学んだそうです。

「長い人生、1年や2年くらい何もやらないときがあってもいいじゃないか。そういうときこそ何かを吸収するチャンスなのだから、思う存分、時間を贅沢に使いなさい」

この言葉に救われたそうです。

続きは「元気まぐ」結果が出なくても焦らない。少しでも成長する努力を続ける。から……。






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